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魚を楽しく食べるハック!魚ッカソンに行ってきた #gyockathon

    • Ryuichi Nonaka
    この記事は書かれてから1年以上経過しており、内容が古い場合があります。

    5月16日(土)、Foodisonさん主催の魚ッカソン(水産ハッカソン)に参加してきました。Foodisonさんは実店舗の魚屋もやっており水産業界の活性化のため様々な事業を行っています。その一環として行われたのが魚ッカソンです。

    魚ッカソンとは

    昨年大好評を頂いた水産ハッカソンを今年も開催することになりました! 今回は「魚を美味しく食べる」をテーマにします。魚が好きな方もそうでない方も、魚がもっと好きになれるようなサービスやアプリを開発しましょう。

    ということで、水産をテーマにした動作するサービス・アプリ、またはデザインを半日で作ってみるハッカソンです。つくったものを発表し投票によって優秀賞を決定します。いくつかのグループに分かれるわけですが、今回料理に関するグループに参加したところ、メンバーが2人(Androidエンジニア、デザイナー)と少なめでした。ワイヤーフレームができあがった頃、Androidエンジニアの方に呼び出しがかかり最終的には1人でハックすることになりました。

    アイデア

    グループのメンバーだったAndroidエンジニアの方のアイデア「魚の目利きアプリ」をベースに私が日々魚を買って調理する時に思っていることを取り込んで「魚の選び方から食べ方までサポートする実用的なアプリ」を作ることに。特にメインの機能はガイド付きのカメラで魚を撮影し、目利きのポイントをオーバーレイ表示させるというもの。画像解析をして鮮度を自動で算出できるとおもしろいですが、現実的なところとしてオーバーレイ表示させることにしました。

    その他の機能としてダッシュボードには旬の魚の紹介や旬の魚を使ったレシピ、メディアとしての機能を持たせ魚に関するニュースやトピックなどを表示します。目利きだけではなく、その魚の捌き方・季節に合わせたレシピをチェックできるのがポイントです。

    ワイヤーフレームとビジュアルデザイン、モック作成

    お昼頃までに主な機能とワイヤーフレームができあがりSketch 3で午後からはビジュアルデザインを行いつつモックをInVisionで作成することにしました。

    魚ッカソンのメモ。

    Nuko’s Kitchenさん(@nukos.kitchen)が投稿した写真 -

    ランチ

    ランチには魚屋 sakana baccaさんから美味しい海鮮丼と養殖と天然の真鯛の刺身が振る舞われ食べ比べもできました。実際に食べ比べてみるとこんなにも違うのかと普段片方だけ食べていてはやっぱりわからないものだなと実感し、これだけでも参加する価値のあるイベントです。

    ハッカソンで海鮮丼出た。

    Nuko’s Kitchenさん(@nukos.kitchen)が投稿した写真 -

    作ったもの

    実際に作ったモックがこれ。FISH KITCHENというアプリで安易なネーミングですが即席のロゴも付けてそれっぽく。モックは買い物時に魚の鮮度をチェックポイントを見て魚を購入するシーンを想定しています。

    数時間で作ったものなので不足していることは多いですが、InVisionのおかげでビジュアルデザインからすぐにモックが作れ、1人でもなんとか形にできました。マネタイズについては魚の種類やレシピをアプリ内課金で増やしたり、おすすめの調理グッズなんか販売できると良いですね。

    あとは店舗と連携するとしたらibeaconを使って店舗の近くに来たら店舗で販売しているおすすめの魚を通知したり、近所の魚屋さんMapなんかも載せておいてibeaconの店舗設置と通知機能を販売するとかでしょうか。こんな感じで魚を食べるきっかけをつくることができるかなと妄想が膨らみます。

    懇親会では消費者側にいるだけでは聞けないようなおもしろい話も聞けて有意義でとても楽しい時間を過ごすことができました。次回の開催も楽しみにしています!

    当日の様子はこちら

    後日当日のレポートが公開されるそうです。私以外の発表はぜひそちらの記事で読んでみてください。

    昨日行われました第二回水産ハッカソン「ギョッカソン」無事に終了しました!雨のなかお集りいただいた猛者の方々に感謝致します!当日はエンジニア、デザイナーの他に水産関係者にもお越しいただき、参加者様と交流していただいたり、天然・養殖のマ…

    Posted by 株式会社 Foodison on 2015年5月17日

    会場を提供いただいたリクルートマーケティングパートナーズ様、AWSクーポンをご提供いただいたAmazon Web Services様、ありがとうございました。

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