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Middleman 4 の新機能を試す シリーズWatchify を使った Browserify の 変更監視と自動バンドル
はじめに
今回は Browserify の Watch ができる Watchify を使って変更監視と自動バンドルを行ってみます。 Browserify の環境がすでにできている前提で話しを進めます。
Watchify のインストール
とりあえず Watchify をインストールします。グローバルとローカルにインストールする方法がありますが、今回はコマンドを直で叩いて実行するのでグローバルにインストールします。
$ npm install -g watchify
$ which watchify
/usr/local/bin/watchify
$ watchify --version
watchify v3.7.0 (in /usr/local/lib/node_modules/watchify)
browserify v13.1.0 (in /usr/local/lib/node_modules/watchify/node_modules/browserify)
Watchify を実行してみる
$ watchify
コマンドを実行してバンドルしてみます。main.js
を編集して bundle.js
に変更が反映されているか確認してみてください。実行してみても上手くいっていればログは何も流れません。
$ watchify source/assets/javascripts/main.js -o source/assets/javascripts/bundle.js
自動バンドルの状態をログに流す
自動バンドルの状態をログに流したい場合は --verbose
オプションを使います。
$ watchify source/assets/javascripts/main.js -o source/assets/javascripts/bundle.js -v
1574 bytes written to source/assets/javascripts/bundle.js (0.08 seconds)
1578 bytes written to source/assets/javascripts/bundle.js (0.02 seconds)
変更監視を止めるには ctrl + c
をします。これで自動バンドルできるようになりました。
短いですが今回はこれでお終い。次回は Gulp から Watch してみたいと思います。
シリーズ
- Middleman 4 をインストールしてみる
- Middleman 4 で middleman-blog をインストールしてみる
- Browserify を試してみる
- Gulp から Browserify を実行する
- Watchify を使った Browserify の 変更監視と自動バンドル
- Gulp から Watchify と Browserify を使う
- Middleman 4 の External Pipeline(外部パイプライン)を試す
- Middleman 4 の External Pipeline を活用した Sass のプリコンパイルと Browserify のバンドル
- Middleman 4 で middleman-syntax を使った Syntax Highlight(小ネタ)
- gulp-sass で Font Awesome を導入する方法(Bourbon, Neat 対応)
- Middleman 4 の External Pipeline に対応した Skeleten(テンプレート)「middleman-tail」 を作った
- Wercker の step-s3sync で起こった 「Parameter problem: Invalid source/destination」エラーの直し方(小ネタ)